建設廃棄物の排出事業者(元請業者)は、中間処理においても、以下のような責任を負っていますので注意が必要です。

中間処理の基本事項

1.排出事業者は、、建設廃棄物の再生利用、減量化及び安定化等のために極力中間処理を行うように努める。

2.排出事業者は、廃棄物を中間処理の内容に適合するように、作業所内で分別しなければならない。やむをえず建設混合廃棄物として排出する場合は、選別設備を有する中間処理施設又は管理型最終処分場において処理を行う。

3.中間処理を行う場合には、飛散・流出防止対策を講じるなど廃棄物処理法に定められた基準に従って行わなければならない。

4.中間処理施設への受入れに当たっては、廃棄物の計量を行う。

さらに中間処理については、以下の点に留意する必要があります。

1.再生利用又は減量化について可能性を検討する。

2.廃棄物の質、受入施設の条件、作業所の状況等を考慮してその方法を決める。

3.安定型最終処分場への埋立処分を前提とした中間処理を行う場合は、適切な選別能力を有する処理施設において、産業廃棄物の質に応じた適切な中間処理を行う。

3は特に重要です。なぜなら、廃棄物には、安定型産業廃棄物とそれ以外の廃棄物が混ざった建設混合廃棄物がありますので、混ざったまま安定型最終処分場に埋立てないようにする必要があるからです。そのために適切な選別能力を有する施設で中間処理する必要があるのです。。